イネによる生物的窒素固定の寄与について調べています。また、短期栽培イネによる施肥窒素の吸収ならびに収量について検討しています。これらを組み合わせることで、環境にやさしい持続的な農業システムを提示することを目指しています。
1967年 大阪府出身
1992年 京都大学大学院農学研究科修士課程修了
1993年11月より京都大学大学院農学研究科附属農場助手、京都大学大学院農学研究科助教、講師を経て、2022年4月より現職
中本草太, 鎌木誠人, 許 大星, 井上博茂 (2021) 開花期以降の緩効性窒素肥料の追肥がダイズの生育および収量に及ぼす影響. 作物研究66:31-37.
doi:10.18964/jcr.66.0_31
鎌木誠人, 中本草太, 許 大星, 稲村達也, 井上博茂 (2021) 新たな植生指数を用いたダイズ群落における地上部乾物重の推定. 作物研究66:47-53.
doi:10.18964/jcr.66.0_47
平松尚大, 井上博茂 (2021) 短期栽培イネの作期および育苗期間の長さの違いが窒素吸収および収量に及ぼす影響. 作物研究66:55-61.
doi:10.18964/jcr.66.0_55
田中 良, 井上博茂, 稲村達也 (2015) 短期栽培イネにおける窒素吸収および収量について. 作物研究60:37-42.
doi:10.18964/jcr.60.0_37
西川知宏, 陳 福剛, 井上博茂, 梅田幹雄, 山末祐二, 稲村達也 (2007) メタン発酵消化液の連用が水稲の生育・収量と土壌の全窒素, 全炭素および無機化窒素発現量に及ぼす影響. 近畿作物育種研究52:53-58.
詳しくは、教育研究活動データベースをご覧ください。
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